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私ことFKRGが書いた小説(らしき物)を掲載しています。あらかじめお断りしておきますが、かなりの長編です。 初訪問の方は、カテゴリー内の”蒼い水、目次、主要登場人物”からお読み下さい。 リンクフリーです。バナーはカテゴリー内のバナー置き場にあります。 フォントの都合上、行間が詰まって読みにくいかもしれません。適当に拡大してお読み下さい。
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蒼い水 第2章 待ち伏せ 2 アップします。


蒼い水                  作 FKRG

 

第2章 待ち伏せ2

 

守川町の南一キロにある県道19号線と41号線の合流点を右へ、つまり県道41号線を西へ進むこと三十キロ。周囲を山に囲まれた木原町に辿り着く。この木原町のほぼ中央、県道41号線を見下ろす小高い丘の上に木原中学校は建っている。何年も放置されたままの校舎は薄汚れ、かつては子供たちの喚声で湧きかえっていたであろう校庭には、雑草が我が物顔で生い茂っていた。

今、その荒れ果てた敷地と校舎は、久しぶりの活況を呈していた。

夕闇が迫る校庭には百近いテントが張られ、あちこちで焚き火の火が燃え上がっている。その火に掛けられた大鍋の周りを、蒼い水総帥直衛隊と東西遊撃隊合わせて千名の兵士がうごめいていた。

陸上防衛軍の正規戦闘服であったダークグリーンの上下で統一しているKCDとは違って、彼ら蒼い水の兵士が着ている軍服は種々雑多だ。陸海空防衛軍いずれかの戦闘服を着用している者が大半を占めているが、米軍のウッドランドパターンやデザートパターンを着ている者もいれば、WW3での同盟国だった統一朝鮮軍の野戦服を着ている者もいるし、敵対国だった中国軍の軍服を着ている者まで混じっている。

それだけでも“寄せ集め”と表現するに相応しいのだが、彼らの着衣や装備の手入れの悪さに至っては目を背けたくなる有様だ。

指揮官クラスの者はさすがにきちんとしているのだが、綻びや破れ目の無い服を着ている下級兵士など皆無と言っていいだろう。

着古しているとは言え着衣や装備の手入れを欠かさずに、しかもきちんとボタンを掛けて任務についているKCDの兵士と比べるまでもない。まさに“寄せ集めのごろつき集団”だ。

食事ができるのを待つ兵士たちの顔付きは一様に荒み、その目は獲物を狙う獣のようにギラついていた。

そう、彼らは飢えている。

今や慢性化しつつある食糧不足から来る飢えもだが、それ以上に、戦闘とそれに伴う殺戮と暴行の欲求に飢えイラついているのだ。

肩が当たった当たらないで口論になり、口論は殆どの場合、殴り合いの喧嘩に発展した。一対一の喧嘩が、いつのまにか十人、二十人がかりの大喧嘩になることも稀ではない。銃の撃ち合いに成らないのが不思議なくらいだが、それは彼らの節度と言うより、総帥である如月の厳命によってだった。

如月自身が暴力性の固まりのような男なのだが、仲間内の喧嘩に銃を持ち出す事を決して許さなかった。命令に逆らって発砲した者は、如月自らの手により半殺しの目に遭わされた。

“寄せ集めのごろつき集団”である蒼い水の兵士達にとっての恐怖の対象は、敵対するバンディッツ集団やKCDではない。自分達のボスである如月、その人なのだった。

 

「兵の士気はまずまずのようだな」

校舎の一室から校庭の喧騒を眺めていた“寄せ集めのごろつき集団”のボス…“蒼い水”総帥 如月正一は、満足そうな笑いを浮かべながら振り向いた。

目の前に三人の男が立っている。

参謀の渋沢鼎、東部遊撃隊隊長の大村利彦、そして西部遊撃隊隊長の浅井京一の三人だ。

「今更言うまでも無いが、渋沢が立案した作戦通りに行動しろ。おまえ達東西遊撃隊の行動が、今回の作戦の成否を担っている。しくじるなよ」

地鳴りを思わす声で、浅井と大村に命じる。

「承知しております。お任せ下さい。総帥」

浅井が、握り締めた右拳を左胸に当てる蒼い水式の敬礼を以って応えた。

背が低く、小太りの男だ。満月のように丸い顔がつやつやとピンク色に光っている。だが、その目は冬の夜空に光る三日月のように細く鋭く冷たい。WW3当時、隣に立つ大村や先遣部隊隊長の黒畑と共に、東南アジアの戦場で暴れまわっていた男だ。

「明朝、夜明けと共に出発します」

同じく敬礼の姿勢をとった大村が、口早に言い添えた。

浅井とは対照的な長身痩躯で、浅黒い顔をしている。だがその目つきは浅井同様に鋭く油断が無い。

「うむ、頼むぞ。そろそろメシが出来る。腹一杯食ってくれ。少しだが酒も用意してある」

そう言うと如月は、目顔で二人に退室するよう促した。

浅井と大村が姿を消すと、如月の視線は渋沢に向けられた。その目は、先ほどまでとは打って変って険しいものになっている。

「黒畑の奴、しくじったようだな。僅か十人足らずの敵にてこずった挙句に指揮官を逃がすとは…。F中隊を全滅させた手際は見事なものだったが、今回はだらしが無かったな」

「まあ、全てが計画通りにはいきません。ここ数日、黒畑の部隊は敵のど真ん中で行動してきたんです。疲労もかなり溜まっている筈だ。多少のしくじりはやむを得ないでしょう」

渋沢は、冷静な視線と口調で答えた。

「ふん。まあ、よかろう。…で、郷原達の部隊は、予定通りに到着するんだろうな?」

不満そうに鼻を鳴らした如月だったが、それ以上は追求せずに話題を変えた。

「殆どの者が徒歩ですので、若干の遅れはあるでしょう。ですが、明晩には予定通り最終作戦会議を開くつもりです」

「ふむ、それから…」

如月が更に何事か問いかけようとした時、ドアがノックされた。

「誰だ?」

渋沢が鋭い声で誰何する。

「わたしよ。難しい話は終わったんでしょう?」

ドアの向こうから、村辻香織の甘ったるい声が聞こえた。

「ああ、終わったとも。入れよ、香織」

答えた如月の声は猫撫で声になっていた。その表情も、これ以上無い程にヤニ下がったものになってしまっている。

そんな如月を横目に見ながら、渋沢は小さく舌打ちした。

(全くだらしがない。これで喉を撫でられたら、猫みたいにゴロゴロ鳴らすんじゃないだろうな?)

ドアが開き、戦闘服姿の香織が入ってきた。上着は袖を通しただけでボタンは留めておらず、豊かな胸のラインが真紅のTシャツ越しに露わになっている。頬は赤みを帯び、額に薄く汗が浮かんでいる。挑発的に腰と胸を振りながら、兵士達の間を練り歩いて来たに違いない。

「私に手を出しても良いわよ。ただし、如月と正面から渡り合う度胸を持っているならね」

 と、流し目を放ちながら…。

一歩間違えば、“組織に亀裂を走らせかねない女”と言える。しかしその反面、女一人の為に崩壊するような組織ではKCDを叩き潰すのは無理だとも言える。戯れにでも香織に指一本触れる者が居ないという事は、如月の指導者としての力が未だ弱まっていない証拠と見て良いだろう。

(ただし、今の所は、だが…)

如月は呑気に構えているが、蒼い水の食料事情は甚だ芳しくない。自らは生産せず、他者の物資を奪い続ける事によって蒼い水はここまで大きくなってきた。だが、それも限界だ。今や二千七百名もの集団を養いうる場所は、神白市を除いて北陽地方に残っていない。

(一日も早く神白を手中に収め、“あの人”の下で蒼い水とKCDを統合しなければならない。そして力を蓄え、他の地方を征服していくのだ。そう、“あの人”こそ、キングになるに相応しい人。如月など、単にゴリラ並の体力を持つだけのケダモノに過ぎない。“あの人”が歩き易いように邪魔な石ころを片付け穴を埋めるのが、このゴリラ野郎の役目なのだ)

思いを巡らす渋沢の耳に、香織の甘ったるい声が響いた。

「ねえ、タンシチュー作ったのよ。渋沢さんも食べない?」

(えっ?)

渋沢は、恐る恐る香織の背後に視線を向けた。

ステンレス製の二段式ワゴンがあった。下段にはやはりステンレス製の寸胴鍋が載っており、上段には深皿とスプーンが並んでいる。そして、その横には山盛りのフライドポテトが…。

「い、いや、今日は遠慮しときましょう。浅井達と一緒に食事をする約束をしてますので…」

大慌てで辞退する。

「そ~お? 残念ねえ。たくさん作ったのに」

「安心しろ、俺が全部食ってやるよ」

如月が涎を垂らしそうな顔をしながら言った。その太い腕は香織の縊れたウェストに巻き付いている。

「その後は? 私も食べる気なんでしょう?」

如月の耳元に赤い唇を寄せ、甘い声でささやく。

「ふ、ふん。何を言ってるんだ」

柄にもなく照れ臭そうな口調で応えた如月は、チラリと渋沢の方に顔を向けた。“さっさと消えろ”と、目で促している。

「失礼します」

渋沢は、敬礼もそこそこに部屋を出た。

(タンシチューだって? 冗談じゃない! 牛の臓物を生で食った方がまだマシだろうよ)

後ろ手にドアを閉じた渋沢は、先日、香織の作ったビフテキとフライドポテトを食べてから調子のおかしい腹をそっとさすった。

浅井達と食事をするというのは嘘ではない。つい先ほど如月の前で彼らに説明した神白攻略作戦は、如月をキングにする事を目的にした“表向きの作戦”だ。

本当の作戦…真の目的…“あの人”をキングにすること。その為の詳細な打ち合わせを三人だけで行わねばならない。

同志である大村と浅井を他の幹部に先んじてこの木原町に呼び寄せたのは、その時間を作る為なのだった。

            *

「奥川村ダムに向かった安城少尉一行が、梓橋南方の谷間で消息を絶った。現在、偵察隊を派遣中」

という報告が、C中隊中隊長代理の遠村誠准尉からKCD本部にもたらされたのが十四時半、偵察隊からの報告が届いたのは、それから更に一時間半後だった。

現場に残されていたのは、無数の弾丸を撃ち込まれてスクラップ同然になったミニバンと二台のバイク、そして全身を血で赤く染めた六つの死体だけだった。安城が乗車してたジープは無く、安城も、そして同乗していたはずの三木、川口、小川も見つからなかった。

捕虜になってジープごと連れ去られたのか、或いは何処かに逃げ延びたのか。とにかく、安城少尉以下四名の消息は不明。

 

“可及的速やかに奥川村ダムへ赴き、G中隊中隊長 秋川少尉と会見し、神白市街地に帰還するよう説得せよ。なお、奥川村ダム方面に敵はいないと推察される。ゆえに、貴官においては一個分隊程度の兵力を率いてダムに向かうように…”

神白城址を守備するKCD E中隊中隊長 倉沢寛治は、命令作成者 KCD参謀 梨村満、承認者 KCD副司令官 川村翔の名前で安城宛に送信された指令文の写しを、くしゃくしゃに丸めてゴミ箱に投げ込んだ。

(奥川村ダム方面に敵は居ないと推察される、だと? 安全が確認されているのはC中隊が守っている守川町周辺だけで、それから先の奥川村ダムまでは未確認だ。そもそも、G中隊自体が“有力な敵が出没する可能性が有る”と言う理由でダムから一歩も出ようとしないというのに、幹部である中隊長に僅かな兵のみ付けて危険地帯に向かわせるとは…。梨村の野郎は何を考えているんだ。そして川村さんも…)

「本部は、どうかしている」

 苛立たしげに呟いた時、ドアがノックされた。

「誰だ?」

「下田です。真宮少尉がお見えになりました」

(来てくれたか)

 倉沢の顔が明るくなった。

「通してくれ」

 ドアが開き、小柄な男が入ってきた。神白市街地東郊のビジネスホテル跡を守備拠点とするD中隊中隊長 真宮誠治少尉だ。軽く右脚を引きずっている。それは以前、バンディッツとの戦闘中に部下を庇って負傷したのが原因らしい。だが、その詳細を知っている者は本人を含めてもほんの数人しかいない。

真宮の後に続いて、大柄だが大人しそうな若い兵士が部屋に入ってきた。真宮の護衛兵だ。

「真宮、すまんなあ、わざわざ来てもらって…」

「構わんさ、南方面と違って東方面は静かなもんだ。怪しい奴は野良犬一匹いない」

 などと、真宮は言わなかった。軽く頷いただけだ。そして、さっさとソファに腰を下ろすと、所在なげに立っている護衛兵の顔をギロリと睨みつけ、顎をしゃくった。

「はっ!?」

 その護衛兵は配属されて間が無いらしく、上官の意図が掴めないようだった。突っ立ったまま途方に暮れる護衛兵に、倉沢は助け舟を出した。

「“用はないから、どこかで待ってろ”と、真宮少尉は命じてるのさ。え~と、君は…」

「中崎孝哉初級兵です」

「中崎初級兵、話しが終わるまで別室で待っててくれ。下田、案内してやれ。ああ、それから…。俺が良いと言うまで、この部屋に誰も近づけるな」

 二人の護衛兵が姿を消すと、倉沢は改めて真宮の顔を覗き込み、そしてクスリと笑った。

「まったく、おまえの無口には呆れるな。あの護衛兵は新入りなんだろう? 少しは喋ってやれよ。可愛そうに、何をどうして良いか判らずにオロオロしてたじゃないか」

「指揮官は必要最低限の事だけ口にすれば良い。俺の部下達は、俺が指を一本振るだけで何をすべきかを察知し行動に移る。要は慣れさ。いずれ、あいつも判るようになる」

 とは、真宮は言わなかった。ニヤリと笑っただけだ。

真宮誠治は、浅黒い顔にギョロリとした鋭い目が特徴の、そして極端に無口な男だ。命令を出す時も意見を述べる時も必要最低限の単語を並べるだけで、無駄口を叩くという事がほとんど無い。

本人に悪気は無いのだが、誰かと話す時、相手を睨み付けるような目つきをする。真宮の鋭く怜悧な目で見つめられると、大抵の者は心の底まで見透かされるような感覚に陥ってしまう。気の弱い者は恐怖さえ感じてしまうほどだ。

当然ながら、同僚や部下と会話をするという事はほぼ皆無だ。友人と言えるのはただ一人。士官学校を同期で卒業して以来、ずっと同じ部隊にいた倉沢くらいなものだ。

「まず、これを読んでくれ」

 差し出された書類を真宮は無言のまま一読した。そして、怪訝そうな表情で倉沢を見つめた。

「誰がこれを書いたか、と言いたいんだろう? 安城さ。今朝、連絡兵を介して届けてきたフロッピーディスクのファイルに入っていた。ファイルにはパスワードが掛けてあった。本当なら、俺に直接会ってファイルを開き、相談する積りだったんだろう。だが、虫が知らせたんだろうな。ダムに向かう直前、パスワードを無線で知らせて来た。安城が行方不明になったという報告を聞いて、慌てて開いてみたら…」

「…」

無言で頷いた真宮はポケットからペンを取り出した。

“軍隊並みに統制の取れたバンディッツ”と“幹部か、それに近い立場にある者の中に内通者がいる可能性がある”の二つの文節を丸く囲う。

「そう、あくまで安城の推測だ。だが俺は、全くの的外れではないと思う。今年初めのG小隊への襲撃を最後にして、バンディッツの大規模な襲撃は無くなった。つい先日まで、十人単位のグループがこそこそと姿を現すだけだった。俺達の力を思い知って神白を襲うことを諦めたのだと思っていたが、それは間違いだったようだ。誰か強力なリーダーが現われ、バンディッツ集団の統合を行っていたのかもしれない。そして、密かにスパイをKCDの中に送り込んだか、或いは誰かを抱き込んで情報を手に入れた。…真宮、おまえの考えを聞かせてくれ。そして、これからどういう手を打つべきなのか相談に乗って貰いたいのだ。それが、今日ここに来てもらった用件だ」

「…」

真宮は再びペンを走らせた。“内通者”の文字の上に“保留”と書き込み、次いで“バンディッツ集団”の文字の上に“対応”と書いてペンを置く。

「うむ、そうだな。俺も同じ考えだ。内通者が本当に存在するとしても、それが誰かを特定する事は難しい。それでも敢えて探そうとすれば、安城も憂慮しているように内部分裂を招きかねない。それより、F小隊を全滅させたバンディッツへの対応策を考えることが、現時点での最優先課題だ。で、具体的にはどうするべきだと思う?」

 だが、真宮は倉沢の質問には答えず、ポケットからタバコの袋を取り出した。そして、凄まじい目つきで壁の一点を見据えたままタバコを吸い始めた。

 二本のタバコを灰にしてから、真宮はやっと口を開いた。

「神白市の地図を出してくれ。ここは一つ、バンディッツの親玉になった積りで神白の攻略方法を考えてみよう。内通者が居るのだから、KCD各部隊の戦力と配置を完全に把握しているとする。F小隊を失ったとは言え、KCDの現有兵力は千二百名を超える。それを潰そうというんだから、最低でも二千…いや三千近い兵力を持っていると想定すべきだろう」

 などとは、言わなかった。

「地図」

 と、ぼそりと呟いただけだった。

「うむ」

 地図を取る為に立ち上がった倉沢の頬を生温かい風が撫でた。それは、開け放たれたままの窓から吹き込んで来た風だった。

窓越しに見える空は暗灰色の雲に覆われていた。何処かから雷鳴が聞こえて来る。久しぶりに雨が降りそうだ。

(安城は俺を信じてくれた。それと同じように、俺は真宮を信じる。だが、少なくとももう一人、信頼できる幹部を仲間にする必要がある。そうしなければ、安城の期待に応えてやることは出来ない。問題は、誰が信頼できるか、だが…)

棚に置いた地図を取りに行くついでに、倉沢は窓を閉じた。

 

以下次号

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年齢□約半世紀
職業□自営
住所□日本
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    読書
家族□人間数名
   犬一匹、猫二匹、金魚二匹
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